患者さんやご家族から、時々、「認知症とアルツハイマーはいっしょですか?」と質問を受けることがあります。
認知症とは、生後いったん正常に発達した精神機能が、慢性的に減退・消失することで、日常生活・社会生活を営めない「状態」と定義されています。
認知症の原因で、最も多い病気がアルツハイマー型認知症です。その他にも認知症の原因となる病気はたくさんあり、レビー小体型認知症、脳血管性認知症などがアルツハイマー型認知症に次いで多いとされています。
このブログでは、患者さんやご家族の疑問にも答えていければと思います。
受診の際には、色々と疑問に思うことをお気軽にご質問ください。