ブログの更新が遅れ、申し訳ありません。
名古屋市の認知症疾患医療センターの公募・選定が2025年7月にあり、その審査・選定の準備で忙しくしていました。
そして、審査・選定の結果、このたび、相生山ほのぼのメモリークリニックは、名古屋市より「認知症疾患医療センター」の契約候補者になりました!
これまで地域の皆さまとともに歩んできた当院にとって、大きな節目となる出来事です。日頃から支えてくださっている患者さま、ご家族の皆さま、地域の関係機関の皆さまに、心より感謝申し上げます。
なお、認知症疾患医療センターの開設は、2025年12月1日の予定です。現在、その準備中です。
認知症疾患医療センターとは?
認知症疾患医療センターは、厚生労働省の施策に基づき各自治体に設置されている認知症の専門医療機関です。
その役割は大きく分けて以下のようになります。
つまり、認知症に関わる医療と地域支援の「連携役」として機能することが期待されています。
当院が担う役割
今回、当院は「連携型」のセンターとして2025年12月1日から開設予定です。
認知症疾患医療センターの「連携型」とは、地域の医療機関・介護事業所・いきいき支援センターと協力しながら、地域に根ざした支援を展開していく位置づけになります。具体的には、
を行ってまいります。
今後に向けて
当院はこれまでも「認知症・からだ・こころの悩みを総合的に相談できるクリニック」として活動してきました。今回の指定を機に、さらに幅広い役割を果たすことになりますが、基本姿勢は変わりません。
「認知症があっても、安心して暮らせる社会」を目指し、地域の皆さまとともに歩んでまいります。
どうぞこれからも、相生山ほのぼのメモリークリニックをよろしくお願いいたします。